基本情報技術者試験の公開問題を解こう!(令和5年度・科目A)(8)「アジャイル開発手法」

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IT系

基本情報技術者試験の令和5年度の公開問題を解こう。

今回のテーマは、「アジャイル開発手法」である。

問12  アジャイル開発手法のスクラムにおいて、開発チームの全員が1 人ずつ“昨日やったこと”、“今日やること”、“障害になっていること”などを話し、全員でプロジェクトの状況を共有するイベントはどれか。

ア  スプリントプランニング
イ  スプリントレビュー
ウ  デイリースクラム
エ  レトロスペクティブ

正解:ウ

アジャイル(agile)開発とは、システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法の1つで、大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく手法を指す。 従来の開発手法に比べて開発期間が短縮されるため、アジャイル(素早い)と呼ばれている。

ア スプリントプランニング

スプリントとは、スクラムチームが一定量の作業を完了させる際の、短く区切られた期間である。
そして、スプリントプランニング とは、チームメンバ全員で、スプリントの作業計画を立てることである。

イ スプリントレビュー

開発チームと関係者が集まって、スプリント中に完了した作業をレビューして実証する。 これは、開発された機能を紹介し、フィードバックを集め、製品のビジョンと要件に連携していることを確認する機会となる。

ウ 正解。

エ レトロスペクティブ

アジャイル開発において、スプリント終了時に実施される「振り返り」のためのミーティングである。

参考
令和07年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 山本 三雄 (著) 技術評論社

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