基本情報技術者試験の公開問題を解こう!(令和5年度・科目A)(12)「ダイバーシティマネジメント」

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基本情報技術者試験の令和5年度の公開問題を解こう。

今回のテーマは、「ダイバーシティマネジメント」である。

問16  ダイバーシティマネジメントの説明はどれか。

ア  従業員が仕事と生活の調和を図り、やりがいをもって業務に取り組み,組織の活力を向上させることである。
イ  性別や年齢,国籍などの面で従業員の多様性を尊重することによって、組織の活力を向上させることである。
ウ  自ら設定した目標の達成を目指して従業員が主体的に業務に取り組み、その達成度に応じて評価が行われることである。
エ  労使双方が労働条件についての合意を形成し、協調して収益の増大を目指すことである。

正解:イ

ダイバーシティマネジメントとは、多様性を尊重し、異なる属性や価値観を持つ人材を積極的に取り入れ、会社の成長を促す取り組みです。

多様性とは、人種や性別、年齢、障がいの有無など、それぞれが持つ独自の属性や背景を指します。これらの違いがあることで、それぞれが持つ視点やアイデアが異なるため、多様性がある環境では、新しいアイデアや視点が生まれることがあります。(アイリスチトセのWebサイトより引用)

ア ワークライフバランスに関する記述である。

イ 正解。

ウ MBOに関する記述である。

MBO(Management by Objectives)とは、日本語で「目標管理制度」です。企業の経営方針と社員個々の目標を調整し、双方の方向性を擦り合わせながら、一人ひとりが達成すべき具体的な目標を設定し、その進捗や結果を管理する手法です。(PERSOLのWebサイトより引用)

エ 労使の関係に関する記述である。

参考
令和07年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 山本 三雄 (著) 技術評論社

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