気になる一冊「聖書がわかれば世界が見える」

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聖書がわかれば世界が見える ティータイム

本稿では、ジャンルを問わず、筆者が気になる一冊をご紹介したい。

今回ご紹介するのは、「聖書がわかれば世界が見える 池上彰 著 SB Creative 以下本書という」である。

聖書がわかれば世界が見える

聖書がわかれば世界が見える

本書の特徴は以下の通りである。

世界で最も読まれている書物「聖書」を、多くの日本人は聖書を読んだことがありません。
しかし池上先生は、「聖書」を理解することは、世界の教養を身につけることであり、世界を理解することにもつながるといいます。
そこで本書では、教養として抑えておきたい聖書の全貌を明らかにしながら、聖書が世界にどのような影響を与えているのか、解説していきます。

SB Creativeの本書の紹介ページ

欧米の社会、文化に深く根差している「聖書」の存在。なんとなく頭では理解できても、日本人でキリスト教徒でない筆者には、それ以上深く考えることはなかった。

しかし、アメリカ大統領は、就任式で、「聖書」を手に置いて宣誓している。欧米人の名前も「聖書」に登場する「聖人」由来のものが多いという事実。

そういえば、1週間が7日なのも、そして、そもそも西暦は、キリスト教由来なのである。

本書は、筆者のような日本人が知っているようで、実はまったくわかってなかった「聖書」についてやさしく解説した書籍である。

著者のテレビ出演の雰囲気そのままの軽妙な語り口の文体でどんどん読み進めることができる。
そして、本書を読まれたなら、「聖書」についてのあなたの認識は変わっていくのではないだろうか。

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