筆者は、梅雨入り前の時期、新緑の季節が大好きだ。今年は3月までめちゃくちゃ寒い日が続いたかと思えば、4月には真夏のような暑さが。日本には四季があるのが常識だが、最近では、冬と夏しかないのではと思えるほどである。
そんな貴重なこの時期。筆者は自宅の庭の剪定と除草で忙しくなる。とは言っても週一回のことであるが。これから梅雨を迎えて、その後は猛烈な暑さが予想される。なので、この作業は5月初旬から6月初旬までの1か月に限られている。
そして庭の植物の状態を観察するのが楽しみの一つとなっている。
今年もアロエが花をつけた。こんなにも伸びるのかと思うほど茎が伸びて、白い花をたくさんつけていた。ネットで調べてみると、けっこう珍しいらしい。
そしてその後ろに並んでいるのが、ボウガシである。けっこう多めに剪定しても、樹勢は衰え知らず。新緑の季節にきれいな若葉をたくさんつけている。
このボウガシはここに植栽してから30年以上になる。一時期は高くなりすぎて、庭師さんに剪定をお願いしたこともあるが、ここ数年は自分で剪定している。毎週、形を考えながら剪定するのは大変だが、雑念を捨てて夢中になれる時間である。
もうすぐ梅雨入り。残された時間はわずかだが、かけがえのないものとして大切にしたい。
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