大学で学びたい

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大学入試

社会人も大学で学びたい

本ブログは、社会人を想定した「学び」をテーマにしている。これまで、主に資格試験の取得に関する情報について扱ってきた。しかし、社会人の「学び」は何も「資格試験」に限定されることはない。そこで、「学び」のもう一つの柱、「大学入試」を扱うことにする。

これから、人生100年時代に迎える現代社会において、社会人がもう一度大学で学ぶことは大いにあり得る。セカンドキャリアとしての活躍の場も広がってくる。

大学入学の目的は様々、以前学んだ分野を学びなおす方もいれば、まったく新しい分野に挑戦する方もいるだろう。そして、社会人が大学で学ぶには、社会人入試、社会人対象編入試験、さらには、社会人向け講座の受講という方法が考えられる。いずれも枠としては限られていると言わざるを得ない。

そこで、本ブログでは、高校3年生と同じ「一般入試」の受験を想定する。具体的には、「大学入学共通テスト」の受験である。

もちろん年齢からくる記憶力の低下はあるだろう。おそらくは体力勝負の勉強方法は無理かと思われる。そもそもお仕事、家事などで十分な勉強時間の確保すら難しいだろう。リスクは確かにある。しかし、社会人は高校生と比して人生経験の量では勝っている。入試では今までの経験がきっと役に立つ。そして、合格できたときに得られるものは計り知れない。挑戦する価値は十分あるだろう。

まずは、大学受験について考察してみよう。

国公立大学では文系の学部でも理系科目の「数学」と「理科」の受験が必須とされているところがほとんどである。したがって、国語、英語、数学、社会(2)、理科(2)の5教科7科目の受験となるケースが想定される。

私立大学文系では文系3科目(国語、英語、社会)がほとんどだが、共通テスト利用入試として、一般選抜と区別している。(科目は文系科目中心である。)

「利用入試は募集定員が少ないのがほとんどで、同じ学部学科でも一般選抜より難易度や倍率が高くなりがちなので注意が必要である。」(マイナビ進学より)

以上の情報をふまえると、これから学びたい分野受験において国公立大学と私立大学とでは科目数に違いがあることを考慮しながら、具体的な大学選びを始めていくことが大切だ。共通テストとはいうものの、受けておけばなんとかなるというオールマイティーでもないこともわかった。しかし、「学び」の一つの指標としてこの共通テストは受験する価値はある。

学ぶ対象を決めたら、入学を希望する大学に必要な教科について、少しずつ基礎学力をつけていこう。

参考リンク

独立行政法人 大学入試センター

マイナビ進学

河合塾の大学入試情報サイト

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