英語の学び直しにおいて、4月のスタートダッシュの次に訪れる大きな山場が「5月」ではないだろうか。
新年度の慌ただしさが一段落し、ふと「このまま続けられるかな?」と不安がよぎるこの時期。
そんな時こそ、学習を習慣から「楽しみ」へと変えてくれる強力なパートナーが必要だろう。
今回は、そんな心強いパートナーとなる「NHKラジオ英会話 2026年5月号」(NHK出版)をご紹介しよう。

5月号のテーマ『英語の「心」を捉える基本文型の深化』
4月号で「英語の基本語順」の基礎を築いた後、5月号ではいよいよ「会話原則」と核心へと迫っていく。本講座の講師、大西泰斗先生が提唱する「イメージで掴む文法」は、5月号でも冴え渡っている。
「説明ルール」を体感しよう
日本語と英語の決定的な違いである「説明は後ろに置く」という感覚。これが身につくと、長い文章でも迷わずに組み立てられるようになる。
英語を「後ろから訳す」のではなく、「頭から情報を付け足していく(左から右へ)」という思考法への転換である。
ネイティブの「視点」をインストール
単に日本語に訳するのではなく、「なぜここでこの前置詞を使うのか」「なぜこの順序なのか」というネイティブの思考回路を丁寧に解説。社会人が学び直す際、論理的に「腑に落ちる」感覚は、継続の大きなモチベーションになるだろう。
ダイアログの面白さにハマる
5月号のダイアログも、日常のビジネスシーンやカジュアルな会話でそのまま使えるフレーズが満載である。「あ、これ今日使えるかも」と思わせるリアリティが、毎回ワクワクさせてくれる。
社会人の学び直しに「ラジオ英会話」が欠かせない理由
- 「わかったつもり」を「使える」に変える
文法知識はあっても口から出てこない。そんな社会人特有の悩みに、「基本文型」の反復練習は劇的な効果をもたらす。 - スキマ時間を最大化
1日15分は、通勤時間や昼休みなどのスキマ学習に最適である。 - FM放送への切り替えにも慣れる
4月から始まったFM放送のクリアな音質に耳が慣れてくる頃。朝のルーティンとして定着させる絶好のタイミングである。
学習環境のTips
4月号のレビューでも触れたが、スマホアプリとWebサイトの「らじる★らじる」の聞き逃し配信は、多忙な社会人にとって必須のツールである。
万が一聴き逃してしまっても、1週間以内ならいつでもキャッチアップ可能。
この「完璧主義に陥らない仕組み」が、挫折を防ぐ鍵となる。
なお、放送時間は以下の通りである。
- 放送: NHK FM
- 本放送: 月~金 午前6:45~7:00
- 再放送: 火~土 午前0:30~0:45(深夜)
5月は「定着」の月
5月は、4月に決意した「学び直しの志」を定着へと変えていく重要な1ヶ月だ。
『NHKラジオ英会話 2026年5月号』のテキストを手に取り、英語の基本回路をさらに強固なものにしていこう。1ヶ月後、あなたの口から出る英語は、確実に4月とは違うものになっているはずだ。
さあ、5月も一緒に、話せる英語への階段を登っていこう!
【今回ご紹介したテキスト】NHKラジオ ラジオ英会話 2026年 5月号
(NHK出版/講師 大西泰斗先生)


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